【サイズ】 カップ:高さ 約5.5cm 口径 約5.5cm 幅 約8cm ソーサ:幅 約11.5cm 高さ 約1.5cm 【状態】 ソーサの中央・縁に若干の金彩の擦れがあります。 カップのハンドル付け根に金染みがあります。 また、カップの中に染みがあります。 全て写真にてご確認ください。 その他1887年作成のアンティーク品ですが、金盛のロスもなく超美品・1級品です。ご覧いただきありがとうございます。イギリスで購入しました古ミントン&コラモアの極上金盛蔓草華紋 カップ&ソーサを出品させていただきます。皆さまご存知のようにミントン(MINTON)は彫刻師だったトーマス・ミントンによって1793年に創業されました。ビクトリア女王に「世界でも最も美しいボーンチャイナ」と称され、1856年には英国王室御用達を賜ました。そして、ご存知の方も多いと思いますが、ギルマン・コラモアは、兄のデービス・コラモアと共にN.Yの最高級陶磁器とガラス食器を扱う百貨店です。そのチャレンジ精神とフロンティアスピリッツによって、1842年の開業から21年後にはN.Yの37番街へ出店をするまでになります。そんなコラモア兄弟の商品には、時代の勢いとダイナミズムが生んだ大胆なデザイン構成が特徴的です。ですがその根本はやはり、高い技術力によって培われた確かな品質と圧倒的な美しさが通底しています。こちらはそんなコラモアの期待に応えたミントンの秀作です。ご覧頂いてお解りかと思いますが、極上の金盛装飾が非常に繊細にこれでもか、という位カップとソーサに施されております。また帯になったアシッドゴールドには3種類の模様が使われていてその細かな彫金とデザインのセンスの良さはさすがコラモアと思わず唸ってしまいます。こちらの作品は約130年前に作られたものですが、全く古さを感じません。寧ろその重厚でありながら軽やかな組み合わせのバランスは、もはや芸術だと感じます。こちらは金彩に若干の擦れと金染み、カップの中にうっすらシミがございます。ですがそれを差し引いてもこの美しさと豪華さは価値ある逸品かと思います。
商品の情報
カテゴリー | おもちゃ・ホビー・グッズ > 美術品 > 陶芸 |
商品の状態 | 新品、未使用 |