有田の色絵磁器を代表する、人間国宝 十四代 『酒井田柿右衛門』の窯元の名品です。江戸時代から続く柿右衛門窯は、柿右衛門伝来の濁手(にごしで)の磁肌と赤絵の技法を、有田の歴史を代表する磁器として現代に伝え続け、素地の余白を活かした繊細で絵画的な構図を特徴とする色絵磁器は、日本のみならず世界中を魅了し続けています。この作品は柿右衛門の代表的な図柄「錦 梅鳥文」を絵付けした『瓢形小 花瓶』の逸品です。1983年(昭和58年)、有田の柿右衛門窯にて十三代と十四代(酒井田正先生)にお会いし、その折に書き付け(10番目の画像)と共に何点か頂戴した作品の一つで、1980年(46歳)頃の窯物作品です。木箱の側面2ヶ所に当時セロテープを貼った跡が残ってしまいましたが(6番目の画像)、それ以外は全く無傷です。サイズ: 高さ 15.5cm、胴径 8.0cm桐箱入り、栞一枚当時価格: 65,000円
商品の情報
カテゴリー | おもちゃ・ホビー・グッズ > 美術品 > 陶芸 |
商品の状態 | 未使用に近い |